こんにちは。

今回のお題は、

「マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン )の

アタッチメントがとれたらどうしたらいいの?」です。

 

まずアタッチメントとは・・・

歯を動かすために必要なもので、

歯の表面につける米粒くらいの樹脂のことです。

 

 

アタッチメントの一部にアライナーが当たることによって

歯を三次元的に動かすことができるので

アタッチメントは、インビザライン 治療にとって必要不可欠なものです。

 

アタッチメントには色々な形がありますが、

それぞれ役割が違って、いらないアタッチメントはついていません。

アタッチメントがはずれてしまったら再度付け直した方がいいでしょう。

 

しかし今装着している番号のアライナーで

そのアタッチメントが機能しているかは話は別です。

 

全ての歯が同時に動いているわけではなく、

例えば3番のアライナーでは1本の歯だけが動いていて

4番になったら4本の歯が動いていたり・・・

全く動いていない時もあります。

 

必ずすぐ付け直さなければいけないわけではないので

そういう時はお電話していただくか

メールかラインにてご相談ください。

 

その際は何番目のアライナーを使用中かお伝えください。

ドクターがクリンチェックを確認し、

すぐ付け直しに来院していただいた方がいいか

予約日通りで大丈夫なのかをお伝えします。

 

また必ずご連絡いただきたい時もあります。

ゴムがけを行なっている患者様で

歯に直接小さなボタンが接着されている時は、

そのボタンがはずれてそのままにしてしまうと

歯の動きが悪くなったり

後戻りすることもあります。

ですので、ボタンがはずれた際はすぐにご連絡してください。

歯についているボタン↓↓

 

 

たまに間違えてアタッチメントがはずれてしまったのではないかと

質問されることがあるのですが

アタッチメントではなくアライナーにのみ付与されるものもありますので

念のため紹介しておきます。

 

「バイトランプ」

上の前歯の裏側にでっぱりがあります。

これはアライナー装着時にそこで噛んでもらうことにより

奥歯を離開させ咬合力が治療の妨げにならないように付与されています。

これはアタッチメントではありませんので、歯の裏側には何もついていません。

 

これらは、当院の対応になりますので

かかりつけの歯医者さんに確認しましょう。

 

何かありましたらこちらまでご連絡ください。

TEL:0566−73−0311