こんにちはsmiley

今回は、インビザラインの歴史についてお話ししていきたいと思います。

マウスピースを用いた矯正は、他にもいくつかありますが、
ほとんどのマウスピース矯正が数週間で来院していただき、その度に印象(歯型)をとって、
そこからまた少し動かすためのマウスピースを作成して、装着するというものです。
来院する回数が多いのと毎回型取りをしなければなりません。

そんな問題を解決しようと開発されたのが、アライナー・テクノロジー社インビザライン です。

インビザラインは、マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置の一つです。

このインビザラインの特徴は、治療がスタートする前に全ての治療計画を立ててマウスピースを設計することです。

インビザラインの歴史

1997年 <アメリカ>  アライン・テクノロジー社 設立

1998年 <アメリカ>  米国食品医薬品局(FDA)から医療品として承認

1999年 <アメリカ>  インビザラインの販売 開始

2001年 <ヨーロッパ> インビザラインの販売 開始 

2002年 <日本>    アライン・テクノロジー・ジャパン社 設立

2006年 <日本>    インビザラインの販売 開始

2011年 <アメリカ>  光学スキャンニング『iTero』 導入

2014年 <日本>    光学スキャンニング『iTero』 導入


1999年にアメリカで治療が開始され、日本では2006年にようやく治療が開始されました。
アメリカでの治療が始まってから7年後のことです。

また、アライナーを作るための印象(型取り)から光学スキャンニング『iTero』への変更(導入)も
世界では2011年ごろから導入されたのに対して、日本での導入開始は2014年です。
世界から遅れること3年です。

インビザラインだけでなく、歯科治療全体いや医療自体が世界から遅れをとっているのが現状です。
デバイスラグは深刻な問題です。

なにはともあれ・・・
今では日本でもマウスピース矯正治療は主流になってきているほどです。
アメリカでは矯正装置をつけていることがステータスです。
しかし日本人は恥ずかしがり屋さんです。
日本では矯正装置がついていることを嫌います。
やりたい方が増えないはずありません。
そのニーズに応えていけるよう、こうしてインビザラインのことをもっと知ってもらえるよう
頑張って配信していきます。

TEL  0566-73-0311