9月より当院では i Tero (口腔内スキャン)という機械を導入致しました。
こちらは取り外し可能なマウスピース型矯正装置インビザラインを作製する為の光学スキャニング機械です。
患者様お一人お一人に合ったマウスピースを作製する為に、従来は粘土の様なシリコン材料を使用して
歯型取りを行ってきました。
こちらは、流動性があり、おう吐反射を起こしやすい、シリコンが硬化するまでの間息がしづらい、
口が開きにくい、型取り後、口の中がにがく不快な味がする・・・等々難点がありました
こういった難点を解決し、より精密により快適に歯型取りを行う事ができるのがこちらのi Teroです。
~それではどの様な機械でどの様に型取りを行っていくのかをご紹介します~
上下一歯ずつスキャンします
かぶせ物がしてある歯の取り込みや、唾液量の多い方、お口が大きくあけにくい方、奥歯の撮影
には少しお時間を要する場合もありますが、平均すると約5~10分位で型取りは終了となります
スキャンが終了すると画面上に立体的に歯型が写し出されます。
全てがデジタル管理されていますので、データはその場でアメリカへ送られます。
約3~5日でインビザライン作製の為の治療計画がデータで当院へ届きます。
それをもとに、Drが患者様お一人お一人のご要望に合った治療計画を作成し再度
データをアメリカへ送ります。
その後約二週間でアメリカコスタリカ工場から製作されたマウスピースが当院へ届きます。
従来は、シリコンで型取りを行ってマウスピースが届くまで六週間のお日にちを頂いていましたが、
i Tero導入により四週間以内に患者様にお渡しする事が可能になりました。
さらにi Teroは矯正を始めようか検討中の患者様にもとても有効的な機械です。
初回無料カウンセリングにいらっしゃった際に口腔内をスキャンさせて頂き、
ご自身の歯が治療過程でどの様に動くのかを見て頂きます。
それによって治療後の状態を容易にイメージして頂く事が可能になり、
矯正を始めようか迷われている方にも一歩踏み出すお手伝いができれば幸いです。
インビザライン矯正治療料金一覧
初回カウンセリング¥0 検査料¥43,200 装置代¥864,000 調整料¥4,320 保定料¥43,200
ご興味のある方は是非一度お気軽に無料カウンセリングへお越しください。 TEL:0566-73-0311
https://gototatsuya.com/contact/ リスク・デメリットについて ・矯正調整後、歯の痛みが生じることがあります。基本的には一時的なものなので数日で慣れてきます。 ・歯肉、頬及び唇に、矯正装置による擦り傷または痛みが生じる場合があります。当院では痛みを軽減できるワックスを渡しています。 ・患者様が飲食後適切に歯磨及びフロス等の補助器具を行なわなかった場合、 虫歯・歯周病・歯肉炎・脱灰等が生じる可能性があります。当院では矯正の途中で虫歯ができた場合他院様を紹介させていただきます。 ・矯正装置装着により一時的に発音に影響を与える場合があります。 ・咬合状態が治療過程全体を通して変化する場合があり、結果として患者様に一時的な不快感を与える可能性があります。 ・矯正治療の最終段階で、咬合調整が必要となる場合があります。 ・長期間にわたって重なっていた歯は、歯間接触下部の歯肉組織が失われている場合があり、歯列矯正を行うことで、「ブラックトライアングル」が発生する可能性があります。 ・矯正治療中、歯根の長さが短くなる場合がありますが、臨床的に問題ないことがほとんどです。 ・矯正中、歯の移動に伴い稀に歯の神経が壊死することがあります。その際歯内治療もしくは追加的な補綴修復処置等の追加的な歯科治療が必要となる可能性があります。 ・稀に、治療中または治療後、顎関節に問題が生じる場合があり、それによって関節痛、頭痛または耳の障害が生じる場合があります。これらの症状と矯正治療との関係ははっきりしていません。 ・稀に、金属・レジン等にアレルギー反応が発現する場合があります。 リスク・デメリットを列挙しましたが、必ず起きるわけではありません。