こんにちは
インビザライン キーワードの説明です。
パワーリッジ
切歯(前歯)に最適な力を加えることによってリンガル・ルート・トルクを補助する アライナーの機能。
パワーリッジ機能は自動的に治療計画へ組み込まれます。
更に、クラスII分類 2 症例の治療など、上顎切歯のリンガル・ルー ト・トルクとリトラクションが必要な場合、
唇側のパワーリッジとペアで舌側にもパワーリッジが設置されます。
※リンガルルートトルク・・・歯の根っこを骨の中に入れる方向に歯を傾けること
※クラスII分類2・・・クラスIIは、上が前に出ている状態で、分類2は上の前歯がが内側に倒れている状態
※リトラクション・・・前歯を下げること
2018年7月26日のブログで詳しく説明しています。
ビベラ® リテーナー
インビザライン治療終了後の使用を目的として設計された熱可塑性の透明リテーナー。
PVS 印象(またはクリンチェックの最終ステージ)のデータを基にして作製されます。
インビザライン治療を受けた患者が対象です。
リテーナーは 3 セット一組として、ドクター宛で届けられる。
当院ではインビザライン 治療終了患者様でもビベラリテーナーではなく別の保定装置にする場合があります。
患者様の終了時の状態によって保定装置を決めていきます。
プレシジョンカット
プレシジョンカットを利用することで、手作業によるアライナーの加工が必要なく、
ボタンおよびエラステッィクを使用できる。
プレシジョンカットを施したアライナーの装着感は快適で、クラスII/クラスIII不正咬合の
アンカレッジコントロールのエラスティックの使用を容易にするものです。
※クラスIII・・・下が前に出ている状態
※アンカレッジ・・・ある歯を動かす時の固定源
※エラスティック・・・エラスティックゴムのことで、上と下でゴムをかけること
変更
クリンチェック治療計画の承認前に、先生が治療計画に対し変更を行うこと。
「変更」パネルより変更を指示する。