こんにちは。

今日は、初めて子供の矯正治療について書きたいと思います。

カウンセリングに来てくれる親御さんは

矯正が必要かなと思って来てくださることがほとんどです。

しかしまず矯正が必要かどうかわからなかったり

何歳くらいにまず見せに行けばいいのかわからなかったり

気にはなってはいるけどカウンセリングに行けていない親御さんも多いと思います。

 

今回は子供の矯正の必要性・メリットについてお話しして行きます。

 

☆なぜ歯の矯正は必要なの?

 

・虫歯や歯周病の予防になる

がたつきがあると歯磨きがどうしてもしづらくなります。

プラークがたまると虫歯に、歯石がたまると歯周病になってしまいます。

きれいな歯並びは歯磨きがしやすく唾液の循環も良くなります。

口腔環境を良くし、歯の寿命を長くします。

 

・正しい発音ができる

前歯が噛んでいない「開咬」や重度の「上顎前突」「下顎前突」は

咬み合わせが悪く、サ行ラ行タ行や英単語など発音しづらい言葉があります。

発音が悪いと自信の喪失にもつながりかねません。

 

・自信につながる

私は子供の時前歯が出ているせいで馬づらとかリスとかあだ名をつけられ

ハンカチで口を隠すのが癖になっていました。

歯並びを治すのが大学生になってしまいましたが

今では思い切り笑えます!!

本当に人生変わるし、自信がつきました。

この感動をいろんな子に伝えていければと思っています。

 

☆子供のうちに始める意味はあるの?

 

・大人になって矯正をしたい!と思った時、歯を抜くリスクが減る

大人になってから矯正を始めようと思うと成長が終わった顎骨の中に

歯を並べないといけないので顎に対して歯が大きい場合は

抜歯をしなければなりません。

しかし子供(乳歯列期)から矯正を行うと顎の成長を促すことができ、

顎の位置が悪い時も治せることがあります。

そうすれば歯を抜かずに矯正できる可能性が増えます。

 

・シンプルで目立たない装置で治せることが多い

乳歯列期は、出来るだけ夜つけて寝る装置を使います。(当院の場合)

永久歯に生えかわるまで使っていただき、

症例によりますがこれで終われることもあります。

また固定式の装置にしても歯の裏側からアプローチする装置を使ったりします。

 

☆どういう子供に矯正が必要なの?

 

これはすごく判断が難しく、絶対自分たちで判断せず

矯正専門の病院で無料カウンセリングを受けてください。

例えば・・・

・上下奥歯は噛んでいるのに前歯が噛んでいない

 

・上の前歯より下の前歯が前にある(受け口)

 

・上の前歯が前に出すぎてて噛んだ時に前歯が噛み合わない

 

・乳歯が一本少なかったり、抜けた乳歯の数と生えてきた永久歯の本数が違う

 

・噛んだ時に上の前歯がかぶさりすぎて下の前歯が見えない

 

・前歯が重なって生えてきている

 

など・・・

 

お子様の口の中を一度チェックしてみてください。

当てはまる!と思ったら要注意です。

 

金額等も医院によって全然違いますし、

支払い方法も分割やデンタルローンなどを

取り入れている歯医者さんも増えています。

(当院も取り入れています!!相談にのります。)

一度気軽に相談にお越しください。

TEL0566−73−0366