こんにちは。
今回のブログは、マウスピース型カスタムメイド矯正装置(以下インビザライン )の症例をお見せします。
患者様は、23歳女性です。
主訴は、歯のでこぼこでした。
初診時のお口の中の写真です。
![](https://i0.wp.com/gototatsuya.com/wp-content/uploads/2019/11/05-3.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/gototatsuya.com/wp-content/uploads/2019/11/02-3.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/gototatsuya.com/wp-content/uploads/2019/11/06-2.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
上下ともに前歯にがたつきがあります。
噛み合わせが少し深いです。
診断:前歯部叢生
診断の結果、歯を抜かずに治せることと
患者様がマウスピース治療希望だった為
インビザライン で治療していくことにしました。
最初に届いたマウスピースの数は、全部で24個でした。
前歯部のがたつきをとるためにスペースが必要なので
IPRを行いました。
1個1週間ずつ使っていただき、
アライナー24番の時のお口の中の写真です。
![](https://i0.wp.com/gototatsuya.com/wp-content/uploads/2019/11/05-4.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/gototatsuya.com/wp-content/uploads/2019/11/02-4.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/gototatsuya.com/wp-content/uploads/2019/11/06-1.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
最後まで使ったのに、下の前歯にまだがたつきがあるのは
奥歯を噛ませる為にアライナーを全く使用しない期間があったため
がたつきが少し戻っています。
奥歯が噛めるようになったタイミングで
もう一度スキャニングを行いました。
2回目に届いたアライナー数は、16個でした。
1個1週間ずつ使っていただき、
アライナー13番の時のお口の中の写真です。
![](https://i0.wp.com/gototatsuya.com/wp-content/uploads/2019/11/05-5.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/gototatsuya.com/wp-content/uploads/2019/11/02-5.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/gototatsuya.com/wp-content/uploads/2019/11/06-3.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
下の前歯のがたつきがとれています。
また正面の写真から下の前歯が
初診時より見えるようになっていることがわかります。(過蓋咬合の改善)
初診時、下の前歯に着色がありましたが、
これはがたつきが強いところは
歯ブラシが届かず汚れが溜まり着色しやすい環境になっていました。
歯並びが良くなると、歯磨きしやすくなるので
着色はつきにくくなり、
虫歯や歯周病のリスクも減少します。
これで綺麗になったので保定に移行しました。
矯正にかかった期間は、1年です。
矯正に興味ある方、マウスピースでの治療を希望される方
ぜひ無料カウンセリングにお越しください。
TEL0566−73−0311
https://gototatsuya.com/contact/
矯正費用
検査料:40000円(税抜)
基本施術料:800000円(税抜)
調整料:4000円(税抜)
保定料:40000円(税抜)
リスク・デメリットについて
・矯正調整後、歯の痛みが生じることがあります。基本的には一時的なものなので数日で慣れてきます。
・歯肉、頬及び唇に、矯正装置による擦り傷または痛みが生じる場合があります。当院では痛みを軽減できるワックスを渡しています。
・患者様が飲食後適切に歯磨及びフロス等の補助器具を行なわなかった場合、 虫歯・歯周病・歯肉炎・脱灰等が生じる可能性があります。当院では矯正の途中で虫歯ができた場合他院様を紹介させていただきます。
・矯正装置装着により一時的に発音に影響を与える場合があります。
・咬合状態が治療過程全体を通して変化する場合があり、結果として患者様に一時的な不快感を与える可能性があります。
・矯正治療の最終段階で、咬合調整が必要となる場合があります。
・長期間にわたって重なっていた歯は、歯間接触下部の歯肉組織が失われている場合があり、歯列矯正を行うことで、「ブラックトライアングル」が発生する可能性があります。
・矯正治療中、歯根の長さが短くなる場合がありますが、臨床的に問題ないことがほとんどです。
・矯正中、歯の移動に伴い稀に歯の神経が壊死することがあります。その際歯内治療もしくは追加的な補綴修復処置等の追加的な歯科治療が必要となる可能性があります。
・稀に、治療中または治療後、顎関節に問題が生じる場合があり、それによって関節痛、頭痛または耳の障害が生じる場合があります。これらの症状と矯正治療との関係ははっきりしていません。
・稀に、金属・レジン等にアレルギー反応が発現する場合があります。