こんにちは。

今日は、小児矯正で用いるQHについて説明していきます。

QHとは、クワドヘリックスの略で、

quad(クワド)は4つという意味、helical(ヘリカル)は螺旋状という意味で

 

 

写真のように丸い螺旋状の部分が4つあります。

クワドヘリックスはこれが名前の由来です。

 

この装置の適応症例は狭窄歯列弓です。

歯列が極端に狭い状態のことです。

 

この装置は、バイオネーターや拡大床で歯列が広がりきれなかった時や

バイオネーターや拡大床の適応時期を過ぎている時に使います。

 

クワドヘリックスの適応時期は、

基本的には「側方歯群」と呼ばれる前から数えて3、4、5番目の歯が生え変わってからです。

写真のように明らかに歯列の幅が狭くてもうすぐ生えかわりそうな時は

Eという5番目の乳歯が残った状態でQHを入れる時もあります。

 

なぜ側方歯が生え変わってから入れるのか?

写真を見てもらうとQHのアームという部分が

歯の内側に当たっているのがわかります。

このアームが歯の内側から外側に向かって押す力が加わることによって

歯列を拡大していきます。

乳歯を広げても骨の中にある永久歯を広げれるわけではありません。

なので、永久歯が生えてから直接アプローチをかけていきます。

 

クワドヘリックスはバイオネーターや拡大床と違って固定式になります。 

最初は少し食べづらかったり、話しづらいですが

1週間もすれば慣れてきます。

 

食べてはいけない物ですが、

お餅・ガム・キャラメル・ハイチュウなど粘着性の高い物は

装置に絡みつくととれなくなる可能性があります。

それ以外は何を食べても大丈夫です。

 

歯磨きがしづらくなり、虫歯・歯肉腫脹のリスクが上がります。

ほうれん草などの繊維状の食べ物が特に装置にひっかかりやすいので

最初のうちは、親御様が磨けているか確認してください。

もし磨けていない時は仕上げ磨きをするのではなく

もう一度自分で磨いてもらってください。

 

この装置は1ヶ月に一度調整が必要です。

期間としては大体半年くらい入れておきます。

 

この装置のみで矯正が終了することはまずありません。

QH装着後何らかの装置を必ず使います。

 

矯正費用

検査料:40000円(税抜)

基本施術料:400000円(税抜)

調整料:4000円(税抜)

保定料:40000円(税抜)

 

※この基本施術料は、QHのみの金額ではありません。

 

子供の矯正をお考えの方、ぜひ無料カウンセリングへお越しください。

TEL0566ー73ー0311