こんにちは。

 

今回のブログは、マウスピース型カスタムメイド矯正装置(以下インビザライン とする)を

使用した症例をお見せしたいと思います。

 

患者様は、34歳女性です。

主訴は、前歯が出ている・歯のでこぼこでした。

初診時のお口の中のお写真です。

 

 

上下ともに前歯にがたつきがあります。

横から見ると奥歯の咬み合わせは良いですが、

上の3番目の歯は、下の3番目と4番目の歯と歯の間に咬みこんでおらず

少しだけ前にあります。

ということは上が少しだけ前に出ているということです。

 

診断:上顎前突(出っ歯)・前歯部叢生(前歯のがたつき)

 

左下の1番目の歯が完全に内側にあり、

この歯を歯列に入れようと思うと、下の歯を2本抜歯が必要になり、

それに伴い上の歯も2本抜歯が必要になってきます。

それでは期間もかかるし、口元も下がりすぎてしまうため

左下の1番目の歯を抜いて、上の前歯を下げるために

上下でIPR(歯と歯の間にスペースを作るために歯を削ること)を行う計画にしました。

患者様は、裏側矯正かマウスピース矯正希望だったため

今回IPRを行いたいためインビザライン にて治療しました。

 

さらに治療期間短縮のために加速装置(オーソパルス)を使用しました。

 

1回目のマウスピース数は、全部で39個でした。

1個3日で交換していただき、

上の前歯を下げるためにゴムを併用していただきました。

 

アライナー番号36番の時のお口の中のお写真です。

 


 

上下の前歯のがたつきは改善されました。

上の前歯がまだ出ています。

2回目のiTeroを行いました。

 

2回目のマウスピース数は、全部で27個でした。

1個3日交換していただき、

前歯を下げるためにIPRを行いました。

アライナー番号24 番の時のお口の中のお写真です。

 

 

前回より前歯が下がりましたが、

患者様がもう一息下げたいということで3回目のiTeroを行いました。

 

3回目のマウスピース数は、全部で16個ありました。

前歯を下げるために最初にIPRを入れました。

1個3日ずつ使っていただき、

アライナー番号16 番の時のお口の中のお写真です。

 

 

また少し前歯が下がりました。

患者様がもう少し前歯を下げたいということで

4回目のiTeroを行いました。

 

4回目のマウスピース数は、全部で10 個でした。

1個3日交換していただき、

アライナー番号10番の時のお口の中のお写真です。

 

 

患者様の満足のいく口元になりました。

これで保定期間に移行しました。

保定期間も暫くは一日中マウスピースを装着していただいています。

 

矯正にかかった期間は、1年と5ヶ月でした。

 

矯正費用

検査料:40000円(税抜)

基本施術料:850000円(税抜)

OrthoPulse:70000円(税抜)

調整料:4000円(税抜)

保定料:40000円(税抜)

 

矯正治療のリスク・デメリットについてはこちらのブログを参照ください。

https://gototatsuya.com/blog/2019/05/10/